エンジニアの職種一覧(ロボットエンジニア) | e仕事エンジニア

エンジニアの職種一覧

製造業

物流業

ロボットエンジニア

ロボットエンジニアの主な業務は、産業用ロボットや関連機械設備のメンテナンスを行うことです。
主に製造工場や物流拠点等の自動化や効率化で用いられる産業用ロボットや、コンビニ等で飲料水を補充するロボットなど、主に人間が行う動作や作業を支援するサービスロボットに対するメンテナンスを行います。その他にも、倉庫内のコンベアや自動倉庫、無人搬送ロボットなどのメンテナンスも行っています。
メンテナンス以外では、設備改造に伴う設置・立ち上げ後のロボット操作トレーニング等も担当します。
ロボットや周辺機器、ECに対応する先進的物流施設は、人々の生活に不可欠となり、需要が高まっています。そのため、ロボットや物流設備業界は著しく成長していますが、専門技術者は多くありません。

受講期間
1カ月半

ロボットエンジニアの研修制度

ロボットエンジニアの研修の特徴

ロボットエンジニアの研修には、設備スタンダード研修、ロボティクス研修、物流設備研修の3つがあります。
設備スタンダード研修は、機械系研修と電気系研修が行われます。機械系研修では機械要素について、電気系研修では電気基礎やシーケンス制御について学びます。ロボティクス研修では、産業用ロボットの特別安全講習やロボットシステムの基礎、ロボット制御のためのシーケンス制御などについて。物流設備研修では物流装置の概要や装置要素の説明、各種コンベアの仕様や機構、メンテナンスの説明などを行います。

目指せる資格

  • 機械保全技能士(国家資格)
  • 電気工事士

など

研修の一日の流れ

あくまで一例です。就業場所により異なります。

  1. 8:30

    研修室に集合

    大きな声で、朝の挨拶から研修がスタートします。身だしなみのチェック、健康状態確認、研修に関する伝達事項等を行います。

  2. 9:00

    研修の開始

    午前中は主に座学により保全業務に必要となる部品、図面、工具測定器等について学びます。

  3. 12:00

    昼食

    お弁当を注文することもできますし、近くのコンビニに買い出しに行くこともできます。同僚たちとの談笑も楽しみの一つ。

  4. 13:00

    午後の研修

    午後は、主に実技研修を行います。午前中に習った基礎知識を実際の機器で確認することで、基礎知識の理解を深めていきます。

  5. 17:00

    本日の研修終了

    研修室に集合し、1日の研修について振り返りを行います。
    講師からのアドバイスを聞いて、明日の研修に向けた準備を行います。

  6. 17:30

    帰宅

    寮に帰り、一日の疲れを取りリフレッシュします。 今日の研修内容の復習も忘れずに行います。

『認定職業訓練校』テクノセンター

認定職業訓練校で、未経験から設備保全の専門技術を身につけることができます。講師陣は、職業訓練指導員の免許、機械保全技能士1級(国家資格)を持つ講師や、大手メーカーでの実務経験、技術研修の実績が豊富なプロフェッショナルが担当します。講義(座学)と半導体製造装置実機や産業用ロボット実機操作などの実技研修を組み合わせた、実践的なカリキュラムが特長です。

テクノセンターでは、約1カ月間の集中研修を通じて、社会人としてのモラルやマナーから機械・電気の専門知識までを学べます。研修終了後は、学んだスキルを活かせる職場への配属やキャリアサポートが行われます。また、研修中には給料が支給されるため、安心して学べる環境が整っています。

全国に9カ所あるテクノセンターですが、最近では、神奈川県相模原市に新設された関東テクノセンターが、最先端の製造装置や産業ロボットを使った研修を提供しており、充実した設備と講師陣によって、より高度な技術習得が可能となっています​。

ロボットエンジニアとして就職

ロボットエンジニアのキャリアプラン

就業後のフォローアップ体制(面談等)でキャリアプラン、キャリアチェンジをサポートしています。

就業前:職場体験型研修 を実施します→基礎知識習得後、就業後 :組立・加工・塗装などの工程に携わります。→担当するラインの管理を行います。→経験を積み、リーダーや管理者としてチームを率いる立場になります。→適性に応じてさらにステップアップしていきます。

主な就業先

  • 製造工場
  • 物流拠点

モデル年収

30歳/女性/ツアーコンダクター Aさん

前職の年収 340 万円

ロボットエンジニア研修後

エンジニア
転職後の収入
400 万円 (経験1年)

前職と比較して 18 %UP

28歳/男性/工場ライン者 Bさん

前職の年収 360 万円

ロボットエンジニア研修後

エンジニア
転職後の収入
800 万円 (経験10年)

前職と比較して 122 %UP

実際の声

現場の声

ロボット
エンジニア研修

現場講師

ロボットを使った実践的な研修でロボットエンジニアを目指す

ロボットエンジニアになるためには、実際にロボットやその周辺機器を使って研修することが大切です。「ロボティクス&マテハン(物流)設備分野」は国内でも必要不可欠な成長産業であり、経験者が少ないため、キャリアアップできるチャンスがあります。日研では、実際に活用されているロボットや周辺機器・設備を活用した研修施設を備えており、就業前に実践さながらの経験を積むことができます。また、就業後も経験者による充実したサポートがあります。ロボティクス&マテハン(物流)設備分野で学びながら、ロボットエンジニアへチャレンジしましょう。ご応募をお待ちしています。